売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放

こんにちは、フィットネス☆パパです。

「売上を上げることが会社の使命」
もし、あなたがそう思い込んでしまっているとしたら、新しい視点を得られるチャンスです。

売上目標が立てられるときは、対前年比較で設定されることがよくあることだと思います。
しかし、その妥当性まで詰められているかというと、そうとは限りません。

その売上目標の根拠は?
それを達成するための資源は?
本当に会社のメンバーも達成したいと思えるのか?

この書籍の舞台、佰食屋には企業理念のもと、これらを裏付ける目標が立てられています。
毎日追う数字はひとつだけ、お昼の定食を百食販売することのみ。

それ以下にならないように、試行錯誤を行うのはもちろんのこと、それ以上を目指すことはありません。
何故ならば、理念とズレてしまうから。

自分たちの理念を達成できるビジネスモデルに落とし込むこと
注力することを絞り込むこと

この2つが徹底されていることが、驚きと共に素晴らしいと思いました。

あくまでも仕事は人生の一部である
そのために、何をするのか?

自分の現状を踏まえて、考えさせられる内容でした。

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