言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか

こんにちは、フィットネス☆パパです。

ストレス発散方法は沢山あると思いますが、私はお笑いを見ることがそのひとつです。
特にM1グランプリを見ることが多いです。
(記事記載時点では、Amazonプライム・ビデオで視聴可能なのでオススメです☆)

2000年にスタートし、様々な人気者を輩出したM1の常連でもあり、

審査員も務めたナイツの塙宣之氏の書籍を今回紹介いたします。

M1ファンの私にとっては、現役芸人の視点でお笑い、M1という大会、芸人達を分析・解説しているだけで十分楽しめましたが、

⒈ わかりやすく伝えるための言語化
⒉ 戦うための型をつくる
⒊ 笑いを高めるためにはネタ、ネタ、ネタ
という仕事にも活かせるポイント・学びが得られました。

⒈ わかりやすく伝えるための言語化
流石言葉を操るプロ、話がわかりやすく読みやすいです。
特に比喩表現が的確だと感じました。

“M1は100m走。勝つためには100m走用の筋肉を鍛えないといけない。”

学生時代に陸上部に所属していた私にとってはイメージしやすい表現でした。
私達の身体の筋肉は、速くて大きな力を出すのが得意な速筋と持久力に優れた遅筋があり、
短距離走で勝つためには遅筋ではなく、速筋を鍛えていかなければなりません。

このような運動生理学を学んだことがなくても、運動会のかけっこでは目立たないけど、
マラソン大会で大活躍する友達を目にした記憶ある方も多いはずです。

お笑いでも例えツッコミというのもありますが、聞き手が持つ共通認識に合わせて伝えることが、理解の強化につながります。
逆に言えば、会社でプレゼンをする時にあまり馴染みのない事柄について話しをする時は、
多くの人が知っている何かに例えてあげると、より伝わるものになるのではないでしょうか?

⒉ 戦うための型をつくる
ヤホー漫才で知られるナイツですが、ネタというソフトよりも、型=ハードを作ることの重要性を説いています。
ヤホー漫才ができた時は、売れることを確信したそうです。
型が決まると安定した成果を出しやすくなります。
漠然と面白いとことを考えると行き詰まり易いです。
自分たちの型が一種のフレームワークとなり、思考が整理されるのでないでしょうか?
もちろん笑いを生み出す型を作るのは大変だと思いますが、この考え方は仕事をするときにも役立ちます。
新規の企画を考える時、『何か新しいこと』という漠然としたテーマでは進みにくいのではないでしょうか。
新規の企画を考える際は、まずこれを決めて、〇〇について情報収集をして、、、
という自分なりの型を作ってみてはいかがでしょうか?

 

⒊ 笑いを高めるためにはネタ、ネタ、ネタ
やはり成果を得るには、真摯に向き合うこと。
お笑いであれば、ネタを作ること。
筋肉をつけたいならトレーニングとプロテイン。

では、ビジネスマンが成果を出すには?

しっかりと胸に刻んで日々を過ごしたいと思います。

 

私が仕事にもリンクすると感じた点を記載しましたが、純粋に読み物として楽しめる内容でした。

気になった方は、リンクかヤホーで検索してください!

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